エコ紙袋で最も失敗しやすいのがサイズです。小さすぎると折りたたんだ衣類が入らず、大きすぎると袋がだらしなく見え、紙と運賃も無駄になります。紙袋はポリ袋と違い伸びないため、サイズを間違えると基本的に作り直しです。本記事では紙袋サイズの表記と測り方、衣料品目別のサイズ対照表、サイズと坪量・持ち手・印刷レイアウトの関係を解説します。
1. 紙袋サイズの表記:4つの数字がすべて必要
紙袋は立体構造なので、「幅 × 高さ」だけでは正しいサイズは作れません。専門の仕様書では通常、幅(W) × 高さ(H) × マチ(G) × 底幅(D) の4次元で表記します。幅は袋口の左右の距離、高さは袋口から底までの距離、マチは前後の面の間の深さ(どれだけ厚みのある物が入るか)、底幅は底を折り込んだ幅(自立性と底面の支持面積)です。
- 商品を測ってから袋を決める:店頭陳列の方法で衣類を折り、長さ・幅・厚みの3つを測り、各辺に2〜4cmの余裕を加えると、出し入れしやすく、だらしなく見えません
- マチは衣類の厚みをそのまま使わない:マチには視覚的な余裕が必要で、商品の厚みの約1.5〜2倍にすると最もきれいなシルエットになります
- 底幅は高さと連動:底幅は通常マチと同じか少し大きく、袋が高いほど底を広くしないと自立しません
2. 衣料品目別のサイズ選び:参考対照表
下表は一般的な参考レンジです。実際は実袋での試し入れを基準にしてください。同じスウェットでも、厚手のフリースと薄手では必要な袋型がまったく異なります。
| 衣料品目 | 参考サイズ W×H×G×D (cm) | 参考坪量 | 持ち手の推奨 |
|---|---|---|---|
| Tシャツ/薄手トップス | 約 25–30 × 32–38 × 8–10 × 8–10 | 100–120 g | 紙ひもまたは綿ロープ |
| シャツ/ニット | 約 28–34 × 38–44 × 9–12 × 9–12 | 120–150 g | 綿ロープ、長さは中程度 |
| スウェット/ニットジャケット | 約 32–38 × 42–48 × 11–14 × 11–14 | 150 g前後 | 太めの綿ロープまたはリボン |
| アウター/ジーンズ | 約 35–42 × 45–55 × 12–16 × 12–16 | 150–180 g | 耐荷重優先:太い綿ロープ+袋口補強 |
| コート/ギフトボックス | 約 40–48 × 50–60 × 15–18 × 15–18 | 180 g以上 | リボンまたは幅広の綿ロープで質感を強調 |
3. サイズがコストと耐荷重をどう左右するか
紙袋のコストはほぼ「紙の展開面積 × 坪量」に、持ち手、印刷、成形を加えたものです。幅と高さを1cmずつ増やしても違いは目立ちませんが、マチと底幅を広げると展開面積は一気に増えます。これが同じ袋でも「ワンサイズ大きいと一段高い」理由です。坪量は腰と耐荷重を決め、小さい袋に厚い紙は無駄、大きい袋に薄い紙は腰折れします。サイズと坪量は必ずセットで選んでください。
4. カスタムサイズと印刷レイアウトの要点
- 「上がり寸法」を渡す:W×H×G×Dを明記するか、折りたたんだサンプル衣類を送って工場に実測・提案を依頼する
- レイアウトは折り線を避ける:大きな色面や図柄はマチの折り目と底の折り線を避け、折った後のズレを防ぐ
- 正面の視覚とマチの比率:マチが薄い袋では側面の印刷文字を小さくしないと、文字がマチに折れ込みます
- サンプルを経てから量産:実際の衣類を入れ、重さを持って数歩歩き、サイズ・耐荷重・手触りを確認してから量産します
5. 発注前チェックリスト
- 何を入れるか、折りたたみ後の長さ・幅・厚みはいくらか、余裕は十分か
- W×H×G×Dの4次元が揃い、サンプル衣類での試し入れ結果と一致しているか
- 坪量とサイズが合い、想定重量で腰折れや持ち手の断裂がないか
- 印刷データは展開寸法で入稿し、塗り足し、安全余白、折り線回避ができているか
- 持ち手の種類、封じ方(開放か折り蓋か)、環境認証の要件を確認したか
東莞泰閣包装のエコ紙袋はクラフト紙、白板紙、再生紙など多彩な素材に対応し、サイズはサンプル衣類に合わせてカスタム。印刷、持ち手、環境認証も一括で整います。袋型に迷ったら、サンプル衣類をお送りください。実際に詰めた状態をお見せします。
エコ紙袋のカスタムでサイズに迷っていませんか?サンプル衣類または長さ・幅・厚みをお送りいただければ、サイズ提案とお見積りをご用意します。
紙袋サイズのご相談をする →