衣料用ポリ袋のサイズは単純に見えて、選び間違えると不便が重なります。袋が小さすぎれば入らず、大きすぎれば材料の無駄になりだらしなく見えます。Tシャツ、シャツ、アウター、ジーンズは折りたたみ寸法がそれぞれ異なるため、対応するポリ袋サイズも変わります。本記事では衣料包装袋のサイズ対照表を示し、採寸方法と厚みの選び方を解説します。
対照表のサイズは折りたたみ後の参考値で、実際はお客様の装袋方法が基準になります。手折り、機械折り、あて紙の有無で寸法は変わります。判断に迷う場合は、サンプル衣料をサプライヤーに送るのが最も確実です。
1. 包装袋サイズをいい加減にできない理由
- 袋が小さすぎる:装袋に手間取り、封口が締まらず、効率と見た目に影響します
- 袋が大きすぎる:材料費が余分にかかり、衣料が袋内で動いて輸送中に折りじわが生じます
- サイズを統一すると在庫管理が容易になります。1種類の袋を1カテゴリに対応させれば、倉庫の仕分けが速くなります
2. 主要な衣料カテゴリのポリ袋サイズ対照表
| 衣料カテゴリ | 折りたたみ寸法(約) | 推奨袋サイズ | 厚みの参考 |
|---|---|---|---|
| Tシャツ | 25×30cm | 30×40cm | 0.04–0.05mm |
| シャツ | 28×35cm | 35×45cm | 0.05mm |
| スウェット/ニット | 32×40cm | 40×50cm | 0.06mm |
| ジーンズ/カジュアルパンツ | 30×35cm | 35×50cm | 0.05–0.06mm |
| アウター/ジャケット | 38×45cm | 45×60cm | 0.06–0.08mm |
| ワンピース/スカート | 30×42cm | 40×55cm | 0.05mm |
3. 折りたたんだ衣料の正しい採寸
- 実際の装袋方法で折りたたみ(あて紙とタグを含む)、平置きして最長部と最広部を測ります
- 長さと幅にそれぞれ3~5cmの余裕を加えます。装袋がスムーズになり、封口も平らに仕上がります
- 厚手の商品(ダウン、コート)は厚みも測り、必要に応じて大きめの袋やマチ付き袋を選びます
4. 厚みと袋型の選び方
ポリ袋の厚みは「絲」単位で表します(1絲=0.01mm)。0.04~0.05mmは通常の小売・EC包装に適し、0.06~0.08mmはより腰があり、アウター、ギフトボックス、棚陳列に適します。帯電防止袋や生分解袋は業界要件に応じて別途選定します。袋型では平袋が最も一般的で、チャック袋は繰り返し開閉する用途、ハンガー袋は吊り下げ輸送に適します。
5. 特殊なケース:ハンガー袋と複数点セット
- ハンガー袋(吊り下げ輸送):袋の長さは着丈+20~30cm、幅50~65cm、上部にフック用の穴を開けます
- 複数点セット・スーツ:重ねた総高さで袋を選び、小さすぎるより大きめを選びます
- ECの単品発送:チャック袋に気泡緩衝材や詰め物を併用し、袋内に1~2cmの緩衝スペースを確保します
6. 選定の提案とサンプル
まず装袋方法とカテゴリ一覧を確定します。次に本記事の対照表でサイズを仮選定し、実際の折りたたみ寸法で微調整します。最後に厚み、袋型、印刷要件を確認し、サプライヤーにサンプルで検証してもらいます。量産発注前に1カートン実際に梱包し、封口、印刷、装袋効率がすべて基準を満たすか確認してください。
💡 ヒント:同じ袋型でよく使う2サイズを用意すれば、80%以上のカテゴリをカバーできます。袋型を頻繁に変えると、かえって調達と在庫のコストが増えます。
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