タグのサイズ規格は印刷コスト、紐の付け方、全体の見え方を直接左右します。同じデザインデータでも 35×70mm と 60×100mm では印象がまったく変わります。本記事では標準的なタグサイズ、坪量と厚みの組み合わせ、異形型抜き、塗り足しと安全余白を整理し、タグサイズを一度で正しく選べるようにして、サンプルでの遠回りを減らします。
1. 標準的なタグサイズ一覧
| サイズ規格 | 主な用途 | 説明 |
|---|---|---|
| 35×70mm | 衣料用タグで最も一般的 | 細長い形状で情報スペースが十分、コストパフォーマンスが高い |
| 40×90mm | アウター、ジーンズ | 縦長形状で、ブランド名とケア表示に適しています |
| 50×90mm | 中高価格帯の衣料 | レイアウトに余裕があり、多言語情報に適しています |
| 54×90mm | 国際ブランドで一般的 | 欧米市場で一般的、バーコードを配置できます |
| 60×100mm | ラグジュアリーブランド、ギフトセット | 大判で、箔押しや触感加工に適しています |
| 円形/異形 | 子供服、ストリートブランド | 型抜きオーダーで、形状そのものが記憶点になります |
2. サイズとタグの用途の合わせ方
絶対的な基準はありませんが、実用的な経験則が1つあります。情報量が多く、ブランドの位置づけが高いほど、タグのサイズは大きくなります。まずタグに必ず載せる内容——ブランド名、ロゴ、組成、原産地、バーコードや QR コード、ケア表示——を洗い出し、そのうえで必要な版面を見積もります。
- ブランド名とシンプルなビジュアルのみ:35×70mm で十分、コストも最小
- 組成・原産地・バーコードを含む場合:40×90mm または 50×90mm を推奨
- EC の偽造防止と QR マーケティング:54×90mm 以上を推奨し、読み取りやすいスキャン領域を確保します
- 異形タグ:形状が複雑になるほど型抜きの版利用率が下がり、単価は上がります
3. 異形型抜きタグ:形状がブランドになる
異形型抜きタグは、抜き型で特定の輪郭に打ち抜く、低コストで高い識別性を持つブランドの記憶点です。角丸、半円の窓、衣料のシルエット、製品形状(靴、帽子、バッグ)まで実現でき、子供服やストリートブランドで特によく使われます。
- 角丸長方形:最も安全な異形の入門で、掛け紐が紙を傷めにくい
- 衣料のシルエット:Tシャツやワンピースの外形で、製品カテゴリーに直結します
- 抜き窓のデザイン:内部に幾何学形状を抜き、生地の色が透けて奥行きが出ます
- 異形は用紙の坪量が重要です。300 グラム未満では変形しやすく、300 グラム以上を推奨します
4. 塗り足し、安全余白、穴あけ位置
サイズの大小にかかわらず、入稿データの規格が成品の品質を決めます。サプライヤーに渡すデータは次の3点を守ると、手直しを大幅に減らせます:
- 塗り足し:四周に最低 2–3mm、異形タグは 3mm 以上を推奨
- 安全余白:文字と重要な図形は断裁線から最低 5mm 離します
- 穴あけ位置:端から 5mm 以上、穴径 3–4mm で、掛け紐の太さに合わせます
5. よくあるサイズの誤解と選定のヒント
最も多い誤解は「先にデザインして後からサイズを決める」ことです。大きなレイアウトを後から圧縮すると、書体と余白のバランスが崩れます。正しい順序は、先にサイズを決め、そのサイズに合わせてデザインすることです。もう1つの誤解は大きなサイズを盲目的に求めることです。情報量が多くない場合、大きなタグはむしろ空いて見えます。
東莞泰閣包装は長年タグのオーダーに注力し、標準サイズも異形型抜きも承ります。デザイン校正、抜き型の確認、3–7 日のサンプル作成に対応しています。デザインデータと掛け方をお送りいただければ、工場がサイズと加工の提案をいたします。
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